※このレクチャーはミュージアム・シティ・プロジェクト主催「天神芸術学校2004」の一部でもあります。
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アートサポートふくおか 文化政策レクチャーVol.3
指定管理者制度と公立文化施設
講師:高知女子大学文化学部教授 鈴木滉二郎氏
2004年10月22日(金)19:00〜21:00
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講演録をブックレットとして刊行
公の施設への指定管理者制度導入は、各方面に大きな波紋を投げかけています。公立文化施設では、これまで主流であった行政系財団法人による運営体制が揺らぎを見せ、各自治体が対応に頭を悩ませています。また、文化施設の管理運営を受託してきた民間企業やNPO等にとっても、同制度導入に伴う今後の動向は大きな関心の的です。
「アートサポートふくおか」では、去る5月30日(日)に『公開勉強会:公立文化施設民営化の課題と展望〜指定管理者制度導入を契機として〜』を開催し、指定管理者制度以前から始まっていた民営化の流れの中で同制度をどのように捉えるべきかを議論する場を設けました。今回のレクチャーは、さらに議論を深めるために、元東京文化会館副館長で文化政策及び公立文化施設運営に関して造詣の深い鈴木滉二郎氏をお招きし、全国各地の最新事例も交えながら同制度と公立文化施設運営の今後を展望します。
講師プロフィール
鈴木滉二郎(すずきこうじろう)氏
高知女子大学文化学部教授。1968年、東京都庁に入り「文化の時代」といわれた80年代初頭、生活文化局企画主査として文化行政の体系づくりに従事。企画審議室計画課長、報道課長、教育庁部長などを経て97年〜99年、東京文化会館副館長。この間、法政大学講師、全国公立文化施設協会常務理事などを務める。03年4月から現職。専門は文化政策、まちづくり政策。文化経済学会理事、Beseto演劇祭国際委員など。
- 開催日時:2004年10月22日(金)19:00〜21:00
- 場所:イムズビル10階会議室(福岡市中央区天神1-7-11)
- 参加費:1500円
- 定員:50名(先着順)
- 参加申込みは、メールかFAXで(1)お名前、(2)ご所属、(3)ご住所、(4)電話 番号、(5)メールアドレスをご連絡ください。参加証等の発行はいたしませんので、申込 み後は当日、直接会場へお越しください。定員を超えた場合にはこちらからご連絡します。
アートサポートふくおか 担当:古賀
〒812-0884 福岡市博多区寿町3-5-22-806
電話 090-7462-1657
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