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文化政策レクチャー

文化政策ミニレクチャーVol.4
英国のクリエイティブ・パートナーシップ〜ロンドンで見たその現場〜

終了しました

 アートマネジメントの最前線で活動する人材からビビッドな話題を提供してもらう「文化政策ミニレクチャー」シリーズ。第4弾は、アートサポートふくおかの代表・古賀弥生が、この春に訪問したロンドンで見た「クリエイティブ・パートナーシップ」の現場について語ります。
 「クリエイティブ・パートナーシップ」とは、英国政府が主導する教育改革プログラムで、クリエイティブな人材を学校に送り込み、子どもたちの創造的な能力を養うと同時に学校教育自体をクリエイティブなものに変革していく試み。2002年に始まり、ロンドン市内だけでも年間約200校の学校で実施されています。
 日本でもアーティスト等が学校で子どもたちと活動し、従来の学校教育の枠を超えた「授業」を行う場面が増えていますが、文化施設等が行うアウトリーチ活動として、あるいはNPO等が担い手となり子どもたちのコミュニケーション能力や生きる力を育むことを目的とした活動として展開されている日本の状況に対し、英国では国の政策として実施され、教育を変革し創造的な社会の担い手を育成することも視野に入れている点が、日本における今後の文化政策の展開に影響を与えることも考えられます。
 今回のミニレクチャーでは、「クリエイティブ・パートナーシップ」によるプログラムが実施されている学校の授業や、教育をはじめとする社会のさまざまな領域でアート・ワークショップを実施できるアーティストを養成する大学院の課程など、間近に体験した現場の様子を中心に語ります。

◆日時:200961日(月)19:0021:00

◆場所:福岡市NPO・ボランティア交流センター「あすみん」セミナールーム
    (福岡市中央区大名2-6-46 青年センター5F)          

◆スピーカー:古賀 弥生        

◆参加費:500

◆申込み:FAXまたはメールで、@お名前Aご所属Bご住所C電話番号Dメールアドレスをアートサポートふくおかまでご連絡ください。

アートサポートふくおか 〒812-0884 福岡市博多区寿町3-5-22-806 Tel.090-7462-1657 fax.092-591-6517アートサポートふくおか